すっきり！決算書を読むコツ【まとめ】

企業の業績を知るための必須アイテム、決算書🗝

ほんの数枚であるとはいえ、その中にはたくさんの見慣れない用語や考え方がつめこまれています。

こちらのブログでは、たくさんの企業の実例を加えてイメージしやすく、分かりやすく解説していきます😊

知らざる企業のストーリーを探る気持ちで、どうぞ気楽に読んでいってくださいね。

（こちらのページは、記事をアップする都度更新していきます！）

決算書は何のためにあるの？どんな種類がある？

そもそも決算書はなぜ必要なのでしょうか？

決算書の読み方を学ぶ前に、その存在意義を確認しておきましょう！

🔹【５分でわかる！】決算書は何のためにあるの？

決算書には、いくつもの種類があります😊まず、全体像を押さえておきましょう。

🔹財務諸表の種類とは？３表の中身や決算書の役割をサクッとおさえよう！

決算書はどこで入手するの？

決算書を読むためには、まず手に入れなければ始まりません✨

こちらで、決算書やその他の業績データの入手方法を詳しく解説しています。

🔹【早わかり！】決算書の入手方法まとめ

損益計算書～利益を生む力を知る～

企業は事業を行うことで利益を稼ぎ、その利益をもとに事業を続けていきます。利益は企業が活動を続けていく源なのです✨

損益計算書は、１年の間にどんな収益や費用がいくら生じたのか、また企業がどのように利益を生み出したかが一目で分かるように作られています。

🔹【初心者向け^^】損益計算書の簡単な見方をご紹介！利益と会社の活動はひもづいている

ここでは、企業の利益を生み出す力を損益計算書から読み取るためのポイントをご紹介します。

利益のキホンの意味

こちらでは利益の基本的な意味を解説しています。利益の入門編です😊

🔹【はじめて学ぶ】利益とはなに？意味・計算方法・売上との違い・種類についてわかりやすく解説します

５つの利益

一口に利益と言っても、損益計算書には５種類の利益が表示されています。

まず、初心者の方向けに「５つの利益」のキホンの読み方をご紹介します。実際の企業の損益計算書を読みながら、感覚を身につけていきましょう！

🔹【初心者向け】ベネッセの「５つの利益」を読む！損益計算書の見方を学ぼう！

５つの利益が表現する内容はそれぞれ異なります。以下では、それぞれの利益の意味を読み取るコツをご紹介していきますね。

収益

「そもそも収益って何？」

こちらの記事では、収益の基礎を１から学ぶことができます😊

収益はキャッシュの源泉となり、これをもとに企業は活動を続けていくことができます。収益には、商売から生まれた収益である売上高の他、営業外収益、特別利益といったものがあり、それぞれ表す性質が異なります。

費用・損失

企業は収益を得るために、様々なモノやサービスに対してお金を払い活動をしていきます。このような将来・過去の支出を表すのが費用です。

費用は、企業が事業を行う中で「どんな活動をしたか」という結果を表しているとも言えます。

まずは、費用の基本の意味を押さえておきましょう✨

企業が本業の活動（商売）を行うことで生じた費用は売上原価または販売費及び一般管理費と呼ばれ、本業の収益性を左右する存在です。

また、本業以外の活動から生じた費用・損失には営業外費用、特別損失があり、金額によっては企業が赤字となる原因にもなりえます。

次に、大きいくくりであるこの４つの費用・損失の意味をつかんでいきましょう。

費用や損失には、さらに細かい項目が多くあります。それぞれの項目が表す意味について解説していきます。

貸借対照表～長く事業を続ける力があるかを知る～

利益を得るだけでは、企業は存続していくことができません。利益を得るための投資に資金的に耐え、獲得した利益はきちんとお金に変え、借金は期限までに返済しなくてはならないのです。

つまり、お金を切らすことなく回していく力が必要不可欠なのです。お金が底をついてしまうと、企業はたちまち倒産に追い込まれてしまいます。

貸借対照表は、そんなお金にまつわる力を表現しています。

貸借対照表は、資産、負債、純資産という３つのグループによって構成されています。簡単に言うと、資産は「企業の持つ財産」、負債は「企業の借金」、そして純資産は「資産と負債の差額」です。

🔹【はじめて学ぶ】貸借対照表の役割って？簡単な例でしくみを知ろう！

また、こちらでは貸借対照表に登場する資産、負債、純資産の個々の項目を読み取るコツをご紹介します🗝

資産

資産は、企業の将来のキャッシュ増大に貢献するものです。一口に資産と言っても、目に見えるもの・見えないもの、直接お金に変わるもの・間接的にお金を増やすことに貢献するものなど、その見た目や性格は様々です。

ここでは、資産にまつわる考え方や、個々の資産の意味についてご説明します。

資産とは？

流動資産と固定資産の違い

流動資産

固定資産

負債

お給料の支給、商品の仕入代金の支払い、借金の返済など…企業から出ていくお金には様々なものがあります。負債は、主に今後出ていくキャッシュの金額を表します。

まずは導入編として、負債とは何かを学んでいきましょう！

続いて、個々の負債の項目が表す意味について、解説していきます。

純資産

純資産は、主に株主からの出資金と今までの利益の蓄積から構成されています。また、損益計算書と深いつながりを持つ箇所でもあります。

ここでは、そんな純資産と損益計算書とのつながりや、純資産の個々の項目の意味について解説していきます。

キャッシュ・フロー計算書～お金の流れを知る～

損益計算書や貸借対照表だけでは、実際のお金の流れはつかめません。しかし、たとえ利益が出ていてもお金が入ってこなければ、その企業は倒産してしまいます。

１年間の活動を通して、お金をバランスよくやり繰りできているかをつかめるのがキャッシュ・フロー計算書です。

🔹【はじめて学ぶ】キャッシュフロー計算書とは？その意義や見方をわかりやすく解説！

まずは、キャッシュ・フロー計算書の読み方を基本から解説します。

つづいて、多くの企業が採用している間接法について、押さえていきましょう😊

包括利益計算書～資産の時価変動の要素も加えた利益を知る～

包括利益計算書という名前は聞きなれないかもしれませんが、昨今は包括利益の存在感も高まってきています。

🔹包括利益計算書と損益計算書の違いとは？

まずは、包括利益の基礎を押さえておきましょう！

【入門編】決算書を分析してみよう～数字の比較～

決算書を分析するのに、いきなり計算式を使いこなすのは大変ですよね💦

ここでは、初心者にも取り入れやすい分析手法「数字の比較」を解説します。

決算書を分析する際は、分析したい企業について下調べをしておくと、より深く読み込むことができます✨

【応用編】決算書を分析してみよう～経営分析～

決算書の数字を使って分析を行うことで、貸借対照表や損益計算書を見ただけではわからない事実が浮かび上がってきます✨

こちらでは、分析指標の計算方法やその数値の読み取り方まで、分かりやすくお話ししています。

成長性をはかる指標

収益性をはかる指標

財務の安全性をはかる指標

効率性をはかる指標

その他の指標

その他～会計の考え方を知ろう～

決算書には会計独特の考え方が盛り込まれている項目があり、それが企業の利益を左右することもめずらしくありません。

こちらでは、そんな会計独特の考え方をご紹介します！

決算書を読むときのお役立ち情報

事例に登場している企業別索引

決算書の読み方は、ストーリーをイメージしやすいように企業の実例と一緒にご紹介しています。記事に登場する企業様を上からあいうえお順に掲載しています✨