今回のテーマは粗利率✨
読み方は…
「アラリリツ」です!
一言で表すと、粗利率とは…
「どのくらい効率よく粗利をゲットできているか?」を測るものさし
であると言えます😊
では、これから解き明かしていきましょう!
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まず…「粗利って何だっけ?」
粗利は、5種類ある利益の中の1つです✨
商品を販売して得られる収益(=売上高)から、その商品にかけた費用(=売上原価)を差し引いた後に残った利益を指します。
粗利 = 商品を販売して得られる収益 - その商品にかかった費用
もっとやわらかい言い方をすると、商品の販売代金から、その商品の仕入代を差し引いて残った金額のことですね😊
その他の諸々の経費(例:広告費、管理業務にかかる費用)を差し引く前の、商品そのもののみから生まれた利益なのです。
粗利の詳しい解説はこちら(↓)
粗利率とは○○のおトク度を測るアイテム!
粗利率で分かるおトク度とは?
ここまでのお話をまとめると、
商品そのものから生まれる利益 = ✨粗利✨
ということでした😊
残りの4種類の利益は、粗利から、その他の費用を差し引いたり収益を足し込んだりすることで計算されます✍
つまり…
そうです!
この粗利からその他のいろんな費用を差し引いていった結果(売上高以外の収益も足しこみます)、残った利益こそが最終的に企業の手元に残る利益なのです。
これが、企業が手にできるお金のモトになります💰
…そう考えると、同じ金額の売上高を稼ぐにしても、そこからなるべく多くの粗利を獲得できた方がおトクですよね。
その方が、よりたくさんの利益が残りますから✨
このおトク度を測るアイテムこそが粗利率なのです!
粗利率のわかりやすい例
同じ商品を販売しているA社とB社があったとしますね。
🌼 A社 → 売上高100万円、粗利50万円
🌼 B社 → 売上高100万円、粗利30万円
A社もB社も、同じ金額だけ売上高を稼いでいます。しかーし!そこから獲得できている粗利はA社の方が大きいですね!
A社もB社も、それぞれ100万円の売上高を稼ぐ労力を使っているにも関わらず、A社の方がより大きな粗利を獲得できている…
つまり、A社の方がおトク!と言えるのです。
このオトク度の違いを粗利率で表すとこうなります。
🌼 A社 → 50%
🌼 B社 → 30%
A社の方が高い粗利率をたたき出していますね✨
言いかえると、
粗利率が高いほど、効率的に売上高から粗利をしぼり取っている
と言えるのです。
では、粗利率の具体的な求め方を次のパートから見ていきましょう。
粗利率の計算式をチェックしよう
粗利率の計算の仕組みはいたってシンプル✨
粗利率とは、売上高に対して何%分の粗利を獲得できたかを計算したものです。
粗利率(%)= 粗利 ÷ 売上高 × 100
というイメージですね💡
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まとめ
1.粗利率とは「どのくらい効率よく粗利をゲットできているか?」を測るものさし。
2.同じ金額の売上高を稼ぐにしても、そこから多くの粗利をしぼり取っている企業ほど、粗利率が高い。
3.粗利率の計算式(↓)
粗利率(%)= 粗利 ÷ 売上高 × 100