「勘定科目の意味とは?」をわかりやすく解説!一覧表で種類も押さえちゃおう

 

ここまで、3回のレッスンを通して、仕訳の役割やルールを理解していきました😊

ウリまる
最終回のテーマは勘定科目です✨これなくして、仕訳は作れません!
ハニー姫
また、聞きなれない四字熟語が…💦

 

この記事も含めた仕訳シリーズ(全4回)では、仕訳の意味やルールを解説しています🎵

① 仕訳の意味や役割を押さえよう✨

② 仕訳のルールを知ろう🎵

③ 借方・貸方って何?意味や違いを学ぼう😊

④ 勘定科目とは?種類や定義をご紹介🌸 ←今回はココ!

 

 

前回までのあらすじ

人生初の決算を終え、ひと段落したハニー姫🐰✨

お付きのウリまるの教えのもと、仕訳を1から学んでいるところです✍

みるみる分かる!勘定科目の定義とは?

勘定科目って何?仕訳例で見てみよう

 

ウリまる
さっそく、勘定科目の現物を見ていただきましょう✨

それがこちらです!

借方金額貸方金額
機械装置1000万円現預金1000万円

こちらは、1000万円の機械装置を購入した時の仕訳です✍

この仕訳の中にある、借方の「機械装置」、貸方の「現預金」勘定科目なんです✨

 

勘定科目の役割とは?

 

ウリまる
先ほどの仕訳を詳しく解説してみましょう
借方金額貸方金額
機械装置1000万円現預金1000万円

 

🔸借方(左)

資産(機械装置)が1000万円増えたことを表す

🔸貸方(右)

資産(現預金)が1000万円減ったことを表す

※ 資産や負債等が増えた・減った場合に、借方・貸方のどちらに書くのかはこちら(↓)で解説😊

スッキリ解決!借方・貸方の意味や違いとは?仕訳のコツもわかりやすく解説

2018.12.17

 

ハニー姫
要するに、1000万円分の資産が増えて、同時に1000万円分の資産が減ったってことでしょ?
ウリまる
はい、でもそれだけでは企業がどんな活動をしたのか実態が見えてこないですよね

もし、仕訳に「資産」としか書かれていなければ、

「有価証券(資産)を売って1000万円の現預金(資産)をゲットした」とも

「1000万円分の売掛金(資産)が現預金(資産)として入金された」とも読めてしまうんです!😲

 

そこで、勘定科目の出番です!

勘定科目「どんな資産が増えた(減った)のか?」を詳しく教えてくれるのです✨

ウリまる
そうすると、仕訳を見ただけで「1000万円の現預金を払って機械装置を買ったんだな~」ということが分かるんです🎵

勘定科目を使えば、具体的な活動内容を決算書にも反映できるようになるんですね😊

 

このように、決算書の5グループ(資産・負債・純資産・収益・費用)を、項目ごとに詳しく表した名称のことを勘定科目といいます✨

 

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どんな種類がある?【頻出】勘定科目一覧でチェック!

 

ウリまる
では、代表的な勘定科目の例を見てみましょう🎵

資産(貸借対照表)

流動資産

🔸現金及び預金

🔸受取手形

🔸売掛金

🔸棚卸資産(材料、仕掛品、商品、製品…とさらに細かい分類が使われることも多い)

🔸未収入金

🔸繰延税金資産(流動)

 

固定資産

🔸建物

🔸機械装置

🔸土地

🔸建設仮勘定

🔸のれん

🔸ソフトウェア

🔸投資有価証券

🔸敷金

🔸繰延税金資産(固定)

 

 

負債(貸借対照表)

流動負債

🔸支払手形

🔸買掛金

🔸短期借入金

🔸未払金

🔸未払法人税等

🔸前受金

🔸賞与引当金

 

固定負債

🔸社債

🔸長期借入金

🔸退職給付に係る負債

🔸繰延税金負債

 

 

純資産(貸借対照表)

🔸資本金

🔸資本準備金

🔸利益準備金

🔸繰越利益剰余金

🔸自己株式

🔸その他有価証券評価差額金

🔸為替換算調整勘定

🔸新株予約権

 

 

収益(損益計算書)

売上高

🔹売上高

 

営業外収益

🔹受取利息

🔹受取配当金

🔹為替差益

 

特別利益

🔹投資有価証券売却益

🔹固定資産売却益

 

 

費用(損益計算書)

売上原価

🔹売上原価

 

販売費及び一般管理費

🔹広告宣伝費

🔹給料手当

🔹賞与引当金繰入額

🔹退職給付費用

🔹地代家賃

🔹減価償却費

🔹研究開発費

🔹水道光熱費

🔹交際費

 

営業外費用

🔹支払利息

🔹支払手数料

🔹為替差損

 

特別損失

🔹減損損失

🔹投資有価証券評価損

 

ハニー姫
代表的なものだけでもこんなにあるのね!

 

 

仕訳と決算書で使われる勘定科目の違いとは?

企業によって勘定科目の名称が異なることも

 

ウリまる
実は同じ内容を表しているのに、企業によって勘定科目名が微妙に違うことは往々にしてあるんです

「この名前を使わなくてはならない」というルールは、勘定科目には無いんですね😊

企業ごとに、内容をきちんと表せる勘定科目名を選んでいるのです。

 

 

仕訳と決算書では使われる勘定科目が異なることも

 

ウリまる
仕訳に使われていた複数の勘定科目を、決算書上では集約してしまうことがあります✨

たとえば、

為替差益(収益)と為替差損(費用)の金額を相殺した上で決算書に表示したり、

受取手形(資産)と売掛金(資産)を「受取手形及び売掛金」と1つにまとめて表示したりします。

 

さらに、

ウリまる
金額が大きくない勘定科目は、まとめて「その他」として表示します

 

決算書は、仕訳で使う勘定科目をベースにして作られるものの、

決算書にまとめ上げる過程で勘定科目の集約や名称変更などが行われているのです✨

 

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まとめ

1.決算書の5グループ(資産・負債・純資産・収益・費用)を、項目ごとに詳しく表した名称のことを勘定科目という。

2.5グループをより具体的に言い表した勘定科目を使うことで、企業の活動の実態が見えやすくなる。

3.決算書に表示する上では、仕訳で使われていた勘定科目を集約したり名称を変更したりすることがある。