「ゆる~い物語を通して、自然に✨楽しく✨簿記やビジネスの知識を身につけていこう🎵」
経営の視点から決算書を読む力をはぐぐみ、経営の世界をのぞける決算書の魔法を手に入れましょう💎
ということで、新シリーズが始まります😊
では、さっそくご紹介しましょう。この物語の主人公・プリンセスハニーです🐰💖
おっと、突然の告白ですね😲王宮以外の暮らしを知らないハニー姫、どうやら刺激がほしくなったようです。
自分で起業するといっても、ハニー姫には王宮の莫大な財産という後ろ盾がついているんですね💎
ということで、失敗のない起業のはじまりはじまり~🎵
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事業が続くためのポイントとは?
起業に向けて動き出したハニー姫。その妄想はとどまるところを知らないようで…
そう心配するのは、ハニー姫のお付きハムスター・ウリまるです🐹
なんとハニー姫、超重要ポイントを見落としていたようです😲
なぜなら、
商品を仕入れるにしろ、作るにしろ、宣伝するにしろ…商売をするためのあらゆる行動にはお金がかかるからです💰✨
企業ならば、お金が尽きることはすなわち倒産を意味します😨
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損益計算書が必要な理由はココにある♡
ウリまるの勇気ある進言により、ちょっぴりビジネスの厳しさが分かったハニー姫🐰💦
ウリまるが取り出した表こそが、今回のテーマである損益計算書!略してPLです🌟
お金を増やす力があるかが分かる
金額で書いてあるのなら、商売を通じていくら稼ぎ、いくらお金を使っているかが一目瞭然ですね😊
今ハニー姫が言葉にした内容こそが、利益の原型です💰
損益計算書とは、
利益(=事業を通して稼いだお金から、事業を通して使ったお金を差し引いた金額)を計算する表なのです。
利益(お金を増やす力)
= 事業を通して稼いだ金額(収益)- 事業を通して使った金額(費用)
お金の使い方にムダがないか検証できる
利益をプラスにする(=黒字)ためには、
ムダなことにお金を使わないようにしなくてはなりません。
損益計算書には、「どんな内容にいくら使っているか」が項目ごとにまとめられているので、必要以上にお金を使っている活動がないかを検証することができます😊
これは、使われるお金を見える化したからこそ、なせるワザですね✨
効率よくお金が使えているか検証できる
また、
同じ金額の売上をあげるにしても、そのために使うお金が少ないほど、手元に残る利益は多くなります💰✨
この方が、効率よくお金を使えていると言えますね!
効率よくお金を使えば、商売を通じて増やせるお金も多くなります。
↓↓
その分、多くのお金を事業に投資する(事業を拡大したり、新たな商品を開発したり…etc)ことができます😊
↓↓
同業のライバルとの競争でも、一歩抜きんでることができるようになります✨
損益計算書を使って「効率よくお金を使えているか?」を知るためには、利益率や販管費率を計算して検証します。
これらの計算については、このシリーズではまた後程取り上げますね🎵
注意!「損益計算書=お金の流れ」じゃない!?
損益計算書に書いてある
🔸 稼いだお金(=収益)
🔸 使ったお金(=費用)
は、必ずしも…
🔸その年度(※)にキャッシュとして受け取った金額
🔸その年度(※)にキャッシュで支払った金額
を表しているわけではない!!
※その年度…損益計算書が対象としている年度
たとえば、損益計算書に書いてある売上高(商品を販売して得た代金)は、その年に実際にお客さんから受け取った金額とは限りません。
売上高の金額には、去年受け取った代金が含まれていたり、来年受け取る予定の代金が含まれていることがあります💰
これは、使ったお金に関しても同じことが言えます。
この理由は、また次回ご紹介しますね😊
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まとめ
損益計算書を使うことで、以下のポイントを知ることができる✨
🔸 お金を増やす力があるか
🔸 どんな活動にお金を使っているのか
🔸 お金を効率よく増やしているか
ただし、損益計算書はお金の流れそのものを表しているわけではないことに注意!