ピジョン、今後の配当が増えそうな理由とは?業績から読み解く!

 

最高益を更新し続けているピジョン。実は、売上高に占める海外比率が50%を超える(2018年1月期)というグローバルな企業なのです。

そのピジョンが今後配当を増やしていきそうな理由についてご紹介します😊

 

ピジョンの配当方針と今後の利益予想

今後も増益が予想される理由とは?

毎期増収増益を達成しているピジョン。5年前と比べると、2018年1月期の売上高は1.6倍、営業利益は2.7倍にまで成長しました。

哺乳瓶などで高いシェアを誇るピジョンは、その品質の高さで海外の方の心をつかみました。現在の国内事業の成長は、インバウンド消費が主要な柱の1つを担っているのです。

 

また、海外でも販路拡大を進めており、2018年1月期には海外売上高比率が50%を超えました。その中でも、中国事業が重要な位置を占めています。

海外では、強みの哺乳瓶等でさらなるシェア拡大を目指していることに加え、新規市場の開拓にも力を入れています。

新しい工場が稼働したインドやトルコ、Eコマースの強化が試みられている中国、今後新規参入が検討されるアフリカなどなど…

この他にも今後の可能性を感じさせる芽がたくさん出てきているのです。

 

利益が増えるほど配当も増える、ピジョンの配当方針とは?

まさに今勢いのあるピジョンですが、株主への配当についてはどのような方針を持っているのでしょうか?

ピジョンの現在の計画では、各営業期における前期比増配かつ連結総還元性向55%程度という目標を掲げています。

株主への還元のメインは、やはり配当です。事実、2018年1月期の配当性向は57.8%と、55%を超えるかなり高水準なものとなっています。

配当性向とは…

当期純利益のうち、株主への配当に充てられた割合を計算したもの。

 配当性向(%)= 配当金の支払い総額 ÷ 当期純利益 × 100

【初心者必見】配当性向とは何?計算方法もわかりやすく解説します。

2018.04.03

(※)ピジョンが目標に掲げている総還元性向とは、配当金に自社株買いを足し合わせた金額を当期純利益で割ったものです。

 

このように一定の総還元性向が定められていれば、あとは利益が伸びれば伸びるほど株主への還元額は増えていきます

目標に「前期比増配」とも掲げているので、なおさらですね😊

 

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とうとう借金を完済!

ピジョンは業績を伸ばしながら、商売活動で得たキャッシュの範囲内で投資と借金の返済を行うという理想の形を保ってきました。

(キャッシュ・フロー計算書で言う、営業活動によるキャッシュ・フローの範囲内で投資活動によるキャッシュアウトと財務活動によるキャッシュアウトをまかなっていた状態です。)

こうして無理のない範囲で地道に借金を返済し続け、とうとう2018年1月期にすべての借金が返済されたのです!

 

すでに毎年の返済額は少なくなりつつありましたが、今後はより一層、借金返済や利払いに充てられていたキャッシュを別の使い道に振り分けることができるようになります。

株主へ還元する自由度も増しますし、投資に注げばより一層成長を刺激してくれるでしょう。

現に2019年1月期の計画では、2018年1月期の2倍近くの金額を設備投資に使う予定なのです。

 

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まとめ

1.毎期増収増益を達成しており、今後も海外などに積極的に成長のタネをまいている。また、総還元性向の目安を定めていることから、利益が成長するほど株主への還元額が増えていくと予想される。

2.新しい経営計画で、「各営業期における前期比増配」という目標を掲げている。

3.借金がすべて返済され、キャッシュの使い道の自由度が増した

 

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