DeNA、横浜ベイスターズの業績貢献度を見てみる

 

今DeNAと言えば思い浮かぶのはなんでしょうか?

…任天堂と共同開発した「どうぶつの森」?「ポケモンGO」?「スーパーマリオラン」?

…それとも、昨年記事の無断転用が問題となったまとめサイト?

いえいえ!今、DeNAを検索すると、画面に並んでいるのはずらり野球の話題ばかり⚾

19年ぶりに横浜DeNAベイスターズが日本シリーズに進出したんですね!おめでとうございます😊

野球に詳しくない私でも、最近このニュースを目にしない日はないほどの話題っぷりです。

そんな横浜DeNAベイスターズ、日本を熱狂させているばかりではなく、DeNAの業績にも多大な貢献をしているのをご存知でしょうか?

今回は、横浜DeNAベイスターズの活躍を数字の面から追いかけてみます!

 

横浜ベイスターズとDeNAが組んだのは最近のこと

「横浜DeNAベイスターズ」の球団名に”DeNA”の文字が組み入れられたのは、今から6年前の2011年のことです。

当時、TBSが保有していた横浜ベイスターズの株式をDeNAが譲り受けたことから、横浜ベイスターズがDeNAグループに仲間入りしました。

一見DeNAの主力事業であるゲームとは相関性もない上に、赤字だった横浜ベイスターズ。それでも買収に踏み切ったのは、人気球団の運営を通してDeNAの知名度を上げ、イメージアップを図りたい、という強い思いがあったからです。

赤字体質からDeNAの利益を底上げするまでに成長

当時はまだDeNAのゲーム事業に勢いがあり、会社の利益の殆んどをゲーム関連の事業で稼いでいる状態でした。

一方の横浜DeNAベイスターズはというと、買収後数年はやはり赤字が続き、業績面ではDeNAグループの利益を押し下げている状態でした。

しかし!その関係は2016年から一転し始めます。

2016年に黒字企業であった横浜スタジアムをDeNAグループに迎え入れたことに加え、観客動員数を伸ばしたことで、黒字に転換😊

2016年度に増加したDeNAの34億円の営業利益のうち、ゲーム事業は24億円、スポーツ事業は21億円と、主力事業と肩を並べるほどの増益額になっています。(新規事業で赤字が出ているので、ゲーム事業+スポーツ事業の増益額>全体の増益額となっています)

以前ほどの業績の伸びが見られなくなったゲーム事業や、とん挫してしまったまとめサイト運営事業の中で、収益成長の中心に躍り出たのです。

2017年は、横浜DeNAベイスターズが日本シリーズに進出するほどの活躍をしたことで、更なる観客動員数の増加、そして利益の押上が期待できそうですね。

 

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横浜スタジアム改修の間のDeNAの収益は?

横浜スタジアムは、2020年の東京オリンピックで開催される野球・ソフトボールのメイン会場になります。これを踏まえ、2017年年末頃から横浜スタジアムで改修工事が始まるそうです。工事の完了は2020年を予定されていますが、どうやら野球の開催には影響が出ないようにシーズンオフの時期などに実施するのだとか。

ということは、横浜スタジアム改修が始まっても、DeNAの業績に大きな影響は出なさそうですね。むしろ、改修によって収容人数が6000人ほど増えるそうなので、将来の収益アップに貢献してくれるかもしれません。

DeNAは本業のゲーム事業でも、任天堂との協同開発タイトルによって着実に成果を出し始めています。さらには、自動運転やヘルスケアの分野でも長期的に収益の柱を育てているところです。

今回の横浜DeNAベイスターズの活躍は、利益だけでなく、DeNAのブランド力向上やDeNAの宣伝効果を大いにもたらしてくれたと思います。そういった目に見えない恩恵が、他の事業と相乗効果を発揮してくれるのが楽しみですね。