切っても切れない会社と税金の関係✨
今回は、会社と税金の関係をテーマに、その超・基本知識をご紹介します😊
会社にとって税金って何?
ずばり費用です。
決算書において、税金は会社の利益を減らす方向に働きます。
それゆえ、なるべく税金を抑えられるよう工夫しているのですね(節税)。

税金の支払いを怠ったり、本来納めるべき金額より少なく払うと…
罰金としてさらに積み増された税金を支払わなくてはなりません😢
スポンサーリンク
税金の金額ってどうやって決まるの?
基本的に、税金の金額は自分で計算します。
会社であれば、経理担当の人が計算した税額を納付することになります😊

実は、1年間の税金を求めるには、いくつもの計算を組み合わせ、いくつもの段階を経なければならないのです。
ちょっとややこしいので、税金計算のキホンだけをシンプルにお伝えしましょう!
…これです!!✨
税金 = 利益 × 税率
どの企業も、この計算式をベースに税金を求めます。
つまり、利益が増えるほど納付する税金も増えるしくみなんですね💰
赤字の年も税金を払うの?

赤字とは、利益がマイナスの値になってしまった状態です。
マイナスの利益に税率を掛けると、計算される税金もマイナスの数字になってしまいますよね。
実は、赤字の企業でも少しは税金を納めます。
税金には、利益をもとに計算するもの以外に、企業の規模等に応じて税額が決まるものがあるためです。

ですが、きっちり利益が出た年と比べれば、はるかに少ない金額なんですよ😊
税金の種類をザックリご紹介!
最後に、会社が納める税金の種類をすご~く簡単にご紹介しますね✨
まずメインとなるのはこの3つ!
● 法人税
● 住民税
● 事業税
法人税は国に納める税金であるのに対し、住民税や事業税は会社が所在する都道府県や市町村といった地方自治体に納めます。
会社が納める税金の大半はこの3つが占めますが、その他にも様々な種類の税金があるんですよ😊
たとえば…
● 固定資産税 …保有している土地や建物などに対してかかる税金
● 印紙税 …契約書などを作成した時にかかる税金

あとは、私達が日々払っている消費税も、会社が納めています。
消費税のポイントは、企業の利益に対してかけられる法人税や住民税とは性質が異なるということです。
消費税は、最終的に商品やサービスを購入する消費者が負担する税金です。
その消費者に商品やサービスを販売した時に、代金と一緒に消費税を預かり、消費者に代わって企業が納めているのです。
スポンサーリンク
まとめ
1.会計の観点から見ると、会社にとって税金は費用である。
2.税金は利益をベースにして求められ、会社自身が計算して納付する。
3.赤字の年でも、多少の税金は納付する必要がある。